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形彫り放電加工技術研修制度のご案内

付加価値が高まりつつある最終工程で、限られた時間と限られた予算の中で実施される事が多い放電加工工程は、重要な位置付けにあるにもかかわらず機械加工が主体の生産現場の中では、補完的な立場の電気加工法であるがゆえに積極的な学習の場が持たれていませんでした。

小径深穴や複雑微細形状化要求が増加しつつある今日、潜在ニーズに対する適用可能性は放電加工法が大いに期待されるところですが、残念ながら微細領域におけるエネルギー・コントロールのノウハウはデータベース化が困難で、現状では技能依存度が相当高く要求されるため、その部分の技能の蓄積が図られていないと今後の対応はますます困難になってくるものと推察されます。

すなわち、最適工具の選定・設計能力と最適電気条件の構築・コントロール能力を兼ね備えた専任の放電加工技能者の存在価値が極めて高くなってくるものと思われます。

このような折りからも、技術研修に関するご相談は、32年の信頼と実績のある橋川製作所へ是非ご用命賜りますよう宜しくご検討願います。